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腎臓リハビリテーション

対象となる疾患

・慢性腎臓病(CKD)
・腎臓移植後


慢性腎臓病(CKD)とは

腎機能の低下や腎障害を慢性的に持続している状態です。
一般的にCKDでは尿異常から始まり、徐々に腎機能が低下します。

腎臓が悪くなるとどうなるの?

腎臓の働きが悪くなると、体の浮腫みが出たり、血圧上昇、貧血などさまざまな症状が出てきます。
やがて心臓の働きも悪くなります。
CKDのステージはG1~G5の5つに分類されています。
G5は末期腎不全と呼ばれ、この段階になると透析療法や腎移植が必要となります。
透析患者は年々増えてきており、2010年時点で国民約400人に1人の割合まで高まっており、増加し続けています。(わが国の慢性透析患者の推移 日本透析医学会のHPより)

当センターでの取り組み

腎不全患者や腎移植前後の患者への内科合併症予防及びその対策として他科とチームを組み、指導を行っています。
当センターではINBODY測定という筋肉量や脂肪量を測定できる機器を用い体組成の測定を行っています。またサルコペニア評価も行っています。
測定結果をもとに運動指導を行っています。
運動指導を行うことで透析を予防し、また透析の方や移植前後の方でも安全に運動が行えるように指導を行っています。
また糖尿病性腎症 は糖尿病が、腎硬化症は高血圧が原因であり生活習慣病が透析に至る原疾患として大きな割合を占めていることになります。運動を行うことで生活習慣病が予防でき、腎機能悪化も予防出来ます。

お申込みは担当医にご相談ください。

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